【記 録】
(5月7日)
GWの最終日に出掛ける。さすがに新幹線も空いている。
今回の山行の核心部は山ではなく、六日町での電車からバスの乗換えである。なにしろ2分しか無い。幸い、急いだら沢口行きのバスに間に合った。乗客は私のみ。
金清坊で降り、水の張られた水田の中を歩いて、観音山コースを登り始める。10分であずま屋に着き、平らな所にテントを張り、荷を減らして出発する。ここには鯉のぼりが飾ってあった。
前回、春に来たのは4月だったので、かなりの雪があったが、今回は新緑になっており、雪は山頂部分のみのようだ。
一合ごとの標識がある場所で休みながら登り、七合目(元は雲洞分岐)で昼食にする。
ここからは雪が多くなり、夏道と半々程度である。テント場から4時間で金城山の山頂に着いた。曇空になってきたので、早々に引き返す。
今回は山を独占と思っていたら、下りの三合目付近で、空身で登ってくる登山者と出会う。様子を見に行くとのことで、テント場のテーブルで夕食を摂っていると下ってきた。六合目辺りまで行ったとのこと。
今日はスパッツ、アイゼン、ピッケルは結果的に無駄となった。
(5月8日)
朝食を摂ったら、やることがない。計画では金清坊7:03のバスに乗る積りであったが、六日町駅まで歩くことにする。
六日町駅ではすぐに、ほくほく線(開業20周年)があり、越後湯沢駅では始発の新幹線(グリーン車以外は全て自由席)にも良い接続であった。
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